デヴィッド ボウイ CからPへ

 私の好きなアーティストしてデヴィッドボウィがいるのですが.彼は俳優としてもトップガントニースコット監督 タクシードライバーマーチンスコセッシ監督 戦場のメリークリスマス大島渚監督などの作品に重要な役で出演しているのですが.脇役として少し出るトップアーティストは割合いるのですが主役級の出演が続くというのは凄いことだと思います。最初は割とカルト的なアーティストで一般的なヒットアーティストではなかったのですが.1983年にリリースされたレッツ ダンスというアルバムから一気にメジャー入りしたような感じがします。私の大学の友人にカルト時代のボウィが好きな人がいたのですが私が好きになったきっかけはレッツ ダンスというアルバムだったからだと思います。


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 映画の方としては最後の誘惑(1988 マーチンスコセッシ監督)というキリストの生涯を描いている映画の中でローマ帝国の中のユダヤ総督府の長官の役をしています。 戦場のメリークリスマスの軍人役など人間味のある役などと違って聖職者のような役だったので印象に残っています。この作品自体キリストを悩める人間として描いており幾つものキリスト教団体から抗議があった作品でした。ロバートデニーなどの演技派をうまく使う監督で.新しい試みもよくするタイプの監督ですがある程度の演技の裏打ちがなければ起用しないと思いますので彼の演技力を評価しての起用だと思います。出演している場面はあまりないですが確かに印象に残っている良い演技をしていると思います。


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