ドヌーブとドゥミのコンビの映画が美しい

 カトリーヌドヌーブというフランスの大女優がいるのですが今でもたまに映画に出ているので見る機会があるのですが.若い時はとても美しい女優でしたが演技力もある方ですので有名な監督の作品によく出ています。その中でフランスのジャック ドゥミという監督の演出が私は好きです。彼女の美貌という武器を最大限に生かしていると思うからです。ロバと王女(1970)という作品でこの監督の最大のヒット作になった作品です。内容はとても美しい王妃を亡くした王様が死んだ妻より美しい人でないと再婚しないといって周囲は困るのですが.そんな王が美しく成長した実娘との結婚を思いつき娘は近親相姦はだめだということで汚いロバの毛皮を着て娘は国を離れますが.最後は親子揃って良い相手に恵まれるという話でした。


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 次はとても有名なミュージカル映画シェルブールの雨傘(1964)という作品で テーマ曲がとても有名な作品であり.評価的にも高くカンヌ映画祭でグランプリもとっている作品です。セリフが全て歌というのは何かとっつきにくいところがあり.私は前にミュージカル映画ウェストサイドストーリーサウンドオブミュージック以外はあまり好きでないと言っていたのですが.内容的にはともかくカトリーヌドヌーブの一番美しい時の姿を見るのと好きな映画音楽ランキングで上位に入る美しいテーマ曲を聴くだけも良いと思える作品です。


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