クラウディア カルデナーレ  庶民的なのに華麗な雰囲気もある女優です。

 クラウディア カルデナーレというイタリアの女優はCCと言われ.アメリカのMMマリリンモンロー)フランスのBBブリジッドバルドー)と並ぶようなアイドル性のある女優ですが.彼女の場合は他の二人と違ったところがある女優だと思います。目力の強い野性的なな女優でイタリアのソフィア ローレンのような土の香りのするような女優で庶民的で意思の強い役が似合う女優です。そんな彼女の庶民的な雰囲気が最高によく出ていたのが鞄を持った女ヴァレリオ ズルーニ監督 1961)という作品で最愛の夫に死別して次に愛した男性に捨てられながらも強く生きていき最後は若い男性と恋愛に落ちるという役を演じており彼女の庶民的な強さが出ている作品だと思います。


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 野性的で情熱的な役が似合いセックスアピールの強い女優でマリリン モンローやブリジッド バルドーととても似た感じのする女優ですが彼女の場合 ルキノ ヴィスコンティ山猫(1963)や熊座の淡き星影(1965)といった作品でお金持ちのお嬢さん役を見事に演じていたと思います。唯のアイドル女優でないところに魅力を感じます。


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