タツノコプロ         吉田竜夫の作品は実写が合ってないように思います

 タツノコプロの作品は私の子供の頃フジテレビ枠のゴールデンタイムに主に放送していたのですが.私は新造人間キャシャーン  科学忍者隊ガッチャマン ハクション大魔王 ヤッターマンなどが好きで毎週楽しみにしていた記憶があります。タツノコプロの傑作は吉田竜夫という天才漫画家の作品で.私と同じ京都市の出身の方なのですが僅か45歳の若さで肝臓がんで亡くなってしまっていることは短い時間に傑作を作る才能を考えれば非常に残念なことだと思います。死後は確か倒産して現在は日本テレビの放送枠でアニメが時々放送されている状況なのですが.SFXの進歩により実写版の映画を見ることもできるのですが.豪華な俳優を使った大作もあるのですがもう一つのような気がします。先ずCASSHERN(紀里谷 和明監督 2004)という作品ですがオリジナルのアニメ版とは違ったアプローチをしているのですが.映像ばかり凝っていて内容がよくわからない作品で2時間超の作品は疲れるところがありました。
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 次に私が子供の頃キャシャーンの次に好きだった科学忍者隊ガッチャマンの実写版のガッチャマン佐藤 東弥監督 2013)という作品ですがこちらはまだ分かり易かったのですが内容的には物足らなさを感じました。結論としてデスノートのようにまだ実際に近い内容の漫画は実写にしても良いのですが.空想的過ぎる吉田竜夫作品は実写にするのは困難であるということかと思います。


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