オーメン                 6 6 6が悪魔の数字だというのが昔は少し気になりました

 この当時はエクソシストという映画の大ヒットというっこともありオカルト映画がブームでしたが私が一番好きだったのがオーメン シリーズでした。ヨハネの黙示録新約聖書の中で予言的な意味合いのあるもの)をもとにしたものだという設定でハルマゲドン(最終戦争)の時に出てくる数字が666だということで.ここに出てくるダミアンという子供は頭の髪の毛の中に666という数字がある悪魔の申し子で次々に邪魔者を殺害していくというサスペンス要素もある作品でした。オーメンリチャード ドナー監督 1976)というのが最初の作品で主演にローマの休日で有名なグレゴリー ペックを主演にしたもので俳優の魅力とジェリー ゴールドスミスの恐怖感を盛り上げる音楽によりとても重厚感のある作品に思いました。余談ですが私の誕生日が6月6日(朝6時では無いですが)ということで映画がヒットしていたこともあり少し気になった記憶があります。


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 シリーズとしては計4作作られたのですがダミアンが出ていたのは3作まででしたがよくあるように続編はあまり面白くなく特に2作目はウィリアム ホールデンという有名俳優を起用しているのですが超能力のある少年が殺人を繰り返すといっただけ物になっており宗教観もあまり感じられない凡庸な作品だという印象でした。3作目のオーメン3最後の闘争グラハム ベイカ監督 1981)は成人して駐英大使に指名されるほど社会的に成功したダミアンの破滅を描いており少し見応えがあったかと思います。


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