ネットフリックスの配信オリジナルドラマがガス人間ですが、この作品はかなり前の特撮の先駆者でゴジラやウルトラマンシリーズを大成功させた製作者の円谷 英二のガス人間第一号(1960)のリブート版です。最近配信されている作品を見なおしたのですが、内容は個人的な感情を基にした悲劇性を表しており面白い作品だと感じました。60年以上前の作品でもちろんC Gも有りませんし現在の映像を見慣れているため稚拙に感じるところも多いのですが、円谷英二が特撮を担当したこともあり魅力的に感じました。監督を担当していた本多 猪四郎はゴジラ 第一作などからゴジラシリーズなどを円谷 英二とのコンビで次々に東宝で作っていた人物でゴジラなどの大作でないこのような作品でも異彩を発揮していたように思います。只 今回のリブート版は少し派手すぎて少し疲れるようなところがありました。そのため私はカナダ時代からカルト的な魅力をハリウッドに行ってからも引き継いだデヴィッド クローネンバーグの作品により魅力を感じました。
www.youtube.com デヴィッド・クローネンバーグはアメリカに渡る前はカナダでカルト的な映画を主に撮っていた監督ですが.ザ フライ(1986)はこの頃から少し作風が変わったった作品です。彼の作品は初期から悲劇性があり独特の暗さがあるところがとても魅力的でしたがそんな中でもっとも私が好きな作品はデッド ゾーン(1983)でした。映画の内容は誰かの手を触れば相手の未来が見えてしまうという特殊能力をもった青年が人間の危)でロバート デ ニーロの友人役で主役以上の存在感を見せたクリストファー ウォーケン(幸薄い役では並ぶ俳優はいないと私はいないと思います)が演じており惹かれる作品でした。ザ フライもオリジナルの蠅男の恐怖(カート ニューマン 1958)以上の気味悪さで嫌悪感も沸くほどの内容で悲劇を描いていたのはさすがクローネンバーグだと思う作品になっていました 加えて主演のジュラシックパークシリーズなどで知られるジェフ ゴールドブラムの怪演により気持ち悪くなっていてデッドゾーンのように複数回見たいとは思わない作品にもなっていると思います。この何とも言えない少し変態的なところとどうしようもない悲劇性があるクローネンバーグの作品には魅力を感じます。