ウルトラセブン               脚本のクオリティの高さでとても好きでした

 最近 劇場版の新作であるシン ウルトラマンが配信し始めたのですが子供の頃に(最初はウルトラℚという作品でウルトラマンは出ていませんが)ウルトラマンのシリーズが始まったので懐かしさもありつい興味が湧き視聴しました。そんな中でウルトラマンのシリーズで一作だけ異質の感じがして当時から私が好きだったのがウルトラセブンでした。その理由は他の作品はウルトラ兄弟の助けがあるのですがセブンは人間の助け以外は無かった点です(実際はすぐ倒されるようなカプセル怪獣というのが3体いましたが)何か孤独な戦いをする点で暗いところがあったかもしれませんがとても魅力的でした。第一期のウルトラマンの時にもタッチしていた実相寺 昭雄という前衛的な映画監督の貢献もかなりあったのかと思います。無常(1970)という作品で長編映画のデビュー作にもかかわらずロカルノ映画祭でグランプリを取ったほどの実力のある人物を円谷プロが起用したところにウルトラシリーズの成功の一因だと思います。


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 次にウルトラセブンの中で傑作と言われているのが金城哲夫が脚本を書いたノンマルトの使者(第42回)で現在の地球人が侵略者でノンマルトという海底にる生物こそ元々地球にいた生物だというもので子供番組らしくないとても考えさせられる作品だったと思います。金城哲夫という人物が沖縄の出身の人物で太平洋戦争の時に本土から捨てられたような形になっていたことがその一因だとも言われています。


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、じつは過去に先住民を追い出して地球を征服した侵略者だったのかもしれないというスケールの大きなSFドラマ

ヘレン スレイター     スーパーガールは現代もテレビドラマでよくありますがこの人の印象が強いです

 ヘレンス スレイターという女優は演劇を学びながらCMモデルをしてスーパーガールヤノット シュワルツ監督 1984)という作品のオーデションを受け一躍有名女優になった人物ですが.現在でもスーパーガールというのはテレビシリーズでもよく見る題材で内容としてはスーパーマンのいとこである女性が活躍するというもので.美人女優が出てくるものとして人気があるのですが.最初のきっかけはこの映画だと思います。監督のヤノット シュワルツは私が前に挙げたスーパーマンの映画で主役を務めたクリストファー リーブ主演の名作のある日どこかで(1980)を撮った監督でそのこともあってスーパーマンの女性版を作った一因かと思います。只 映画の内容としてはフェィ ダナウエィという有名女優を悪役に起用してその他も有名俳優を起用した割にはあまりヒットしなかった作品になりました。しかし女優としては成功した印象を私は受けました可愛らしい風貌やスーパーマンのような完璧性のない弱いところも多くある女性版というところに魅力を感じたかもしれないと思います。


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 この映画の後CMモデルから脱却して次々に殺したい女ジョン ザッカ―監督 1986)摩天楼はバラ色にハーバート ロス監督 1987)という作品に重要な役に出演していたという印象があります。当時大人気だったマイケル j フォックスを主演に起用したコメディ作品 摩天楼はバラ色に(配送係が要領よく振舞って社長にまで上り詰める物語)ではマイケルに言い寄られる社長の愛人役で上昇志向の強いマイケルに最初は戸惑いながら徐々に引かれる役で私は彼女が出演している作品では1番かと思います。


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デブラ ウィンガ―            最近はあまり見ないのですが美人で強いと言えばの女優でした

 デブラ ウィンガ―と言えばリチャード ギアを一躍スターにした愛と青春の旅立ちティラー ハックフォード監督 1982)の相手役として有名になった女優ですが.エリートのイケメン軍仕官のリチャード ギアを射止めるために必死になる下層階級の娘をたくましく演じて美人で活発な女優が出てきたという印象を強く受けました。翌年に公開された愛と追憶の日々ジェームズ L ブルックス 監督)でも強いイメージを継続していたと思います。母親と娘の愛情はあるのですが会えば喧嘩をしあう娘を演じていたのですが.ここでは活発さだけでなく賢くて強いイメージも追加された印象を受けました。彼女の演技はこの2作品でとても評価され共にアカデミー主演女優賞にノミネートされました。日本のアカデミー賞キネマ旬報主演賞のような狭い範囲ではないアカデミー賞に2年連続で20代で選ばれるということは凄いことだとその当時感じた記憶があります。


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 デブラ ウィンガ―は現在は60代後半の方でテレビドラマなどが活躍の中心になっていると思うのですが.30歳前半までの活躍は素晴らしく好きな作品としては夜霧のマンハッタンアイバン ライトマン監督 1986)という作品が彼女のイメージにピッタリだという印象がありました。ロバートレッドフォードに対する美人弁護士役で柔らかいイメージのレッドフォードに対して勝つためにはワンちゃんをも証言台に立たせるような勝つためには何でもする硬派の役で彼女の美人で強くて賢いイメージがコメディ色の強いゴーストバスターズなどを撮った監督の作品に深みを与えていると思いました。


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デルス ウザーラ           最初で最後の海外作品でした 

 デルス ウザーラ(1975)は黒澤 明監督が当時のソ連からのオファーを受けて現地で撮影した純然たるソビエト映画なのですが.黒澤 明といえばだれもが知る世界の巨匠のためハリウッドからのオファーもあったのですが.彼独特の映画のこだわりもあり実現しませんでしたが.唯一の海外作品がその年のアカデミー外国語映画賞を取った事は彼の実力を証明するものだと思いました。内容としてはロシア人探検家と現地の猟師デルス ウザーラの交流を描いたもので大自然の中で苦闘する探検家を何度となく助けて堅い友情で結ばれていく姿を壮大に描いているところは感動的だったと思いました。只 高齢のデルスを心配して自宅に連れて帰ってしまったことは探検家の優しさなのですが結局は都会になじめないデルスにとっては苦痛になってしまったのです。黒澤 明は30年以上前からこの原作を映画化したかったらしいのですが.唯一の作品がこのクオリティならハリウッドで撮れなかったことは残念に感じます。


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 黒澤 明のハリウッド作品というのは無いのですが.世界中の有名な映画人(ジョージ ルーカス ティーブン スピルバーグなど)から尊敬されていた人物のため製作費が日本の映画会社だけでは出せないような作品も撮れる状況もあったために影武者(1980)のような日米合作の作品や(1985)のような日仏合作作品などの時代劇を撮ってはいますが.唯 トラ トラ トラ(ハリウッドからオファーがあったのですが条件が合わなかった)のような戦争物も見たかった気がします。


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ロジェ  ヴァディム              なぜこんなにモテるのかと不思議に思っていました

 ロジェ ヴァディムという映画監督は美人女優とばかり結婚しているというイメージが強いのですが.女優がブリジット バルドー カトリーヌド ヌーブ ジェーン フォンダという大女優が相手だからだと思います。この監督の有名な作品は前回のブログで取り上げた素直な悪女(1956)という作品でその当時18歳で結婚していたブリジットバルドーを一躍大スターにしてしまう演出力を見せています。その後彼は離婚してまた映画に美人のファッションモデルをしていたアネット ヴァディムを起用して映画は成功して結婚しています。血とバラ(1960)という映画をたまたま深夜のテレビで見た時にこの監督の存在を知ったのですが.今でも彼の作品の中では一番好きな作品です。吸血鬼伝説の話で吸血鬼が住んでい居たといわれる古城の持ち主の婚約者がその一族の吸血鬼にとりつかれていると思われるいとこの女性に嫉妬心を抱かれ命を狙われるが最後はいとこの女性の死(事故で心臓に気が刺さり)によりハッピーエンドを迎えるといったものでした。


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 アネットとはこの後すぐに離婚して今度はアメリカの当時まだ無名の美人女優のジェーンフォンダと結婚します。ここでもまた得意の女性をうまく描く演出力をみせ彼女を一躍有名女優にしますが しかしまたうまくはいかずまた違う女性と結婚されたようです。一見するとプレイボーイの典型例みたいな人物ですが実際は女性のほうが監督を利用していたのではないかと思います。以前にジェーンフォンダのブログの時にあげたバーバレラは好きな作品なのですが.ここでは年上の再婚相手の息子に恋愛感情を抱いたために全てを失う女性を描いた獲物の分け前(1966)という作品をあげたいと思います。


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ブリジットバルドー     カルデナーレやモンローより動物好きでカワイイところに好印象があります

  クラウディア カルデナーレというイタリアの女優はCCと言われ.アメリカのMMマリリンモンロー)フランスのBB(ブリジッドバルドー)と並ぶようなアイドル性のある女優ですが.彼女の場合は他の二人と違ったところがありヴィスコンティ作品のような芸術性のある作品にも出演していた演技力もある女優です。目力の強い野性的なな女優でイタリアのソフィア ローレンのような土の香りのするような女優で庶民的で意思の強い役が似合う女優です。そんな彼女の庶民的な雰囲気が最高によく出ていたのが鞄を持った女ヴァレリオ ズルーニ監督 1961)という作品で最愛の夫に死別して次に愛した男性に捨てられながらも強く生きていき最後は若い男性と恋愛に落ちるという役を演じており彼女の庶民的な強さが出ている作品だと思います。


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 前述のクラウディア カルデナーレという女優は以前にも書いていたのですが庶民的な役も上流階級のような作品両方とも出ている女優ですが.フランスのブリジット バルドーは素直な悪女ロジェ ヴァディム監督 1956)という映画の中でその抜群の容姿を使って男を翻弄する小悪魔的な役で有名になった女優であったためそのアイドル性しか思い浮かびません。昔の女優さんなので私としては彼女が晩年世界的な動物愛好家として活躍されていたイメージが強く私も動物が好きな方なのでそちらの印象が強い方です。


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ダイアン レイン           当時は20歳ぐらいまでで終わってしまったのかと思っていました

 ダイアン レインといえば私が自分のベストテン作品に入ると思っているストリートオブファイアーウォルター ヒル監督 1984)に主演していたことやフランシス フォード コッポラのいくつかの作品で20歳くらいまでの活躍が私には特に印象が強い女優です。私とほぼ同年代のために彼女のデビュー当時から映画雑誌などで良く取り上げられていたこともあり可愛いアイドル女優という印象を持っていました。リトルロマンスジョージ ロイ ヒル監督 1979)という作品で14歳でデビューしているのですが.この時は幼い二人の恋愛映画といった内容だったのですが上品で頭も良くとてもかわいいという役柄に彼女の雰囲気や容姿がとても合っていたと思っていましたが.そんな彼女が5年後の作品ストリートオブファイアーでロックの歌姫で少し妖艶な役を演じたことに当時驚いた記憶があります。


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 そんな彼女も結婚されてから仕事をセーブしたことやデビューから20歳ぐらいまでのヒット作にも恵まれずあまり見る機会がなくなったことは残念に思って言いましたが.運命の女エイドリアン ライン監督 2002)という作品で若い青年と不倫に落ちる中年にさしかかる女性を演じ復活したように思いました。リチャード ギアとの共演や有名監督の演出もありどんどん破滅に進んでいく主婦みごとにえんじていたと思いました。この作品で彼女はアカデミー主演女優賞にもノミネートされその後も年齢に応じた役に出演しているという印象でまだまだ頑張ってほしいと思う女優の一人です。


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