ジェームズ スペイダー              若手の癖のある役者として割と好きでした

 ジェームズ スペイダーという俳優がいるのですが私とほぼ同じ年齢の俳優ですのでデビューのときからは気になっていたのですがそのきっかけになっていたのはエンドレスラブフランコ ゼフィレッリ監督 1981)という作品です。この作品に関してはブルック シールズのブログの時に書いていたのですが.この作品でスペイダーはデビュー作品ながら主人公の兄の役で出演しています。この中で彼は一見とても優しそうなのですが根本はとても冷酷な人間を演じているのですがバイセクシャルな雰囲気があるためなにか妖艶な雰囲気もありブルックシールズの相手役のことは現在何も覚えていないのですがスペイダーのことはとても良い俳優がでてきたとチェックするようになりました。その後も割と癖のある役を演じていたのですが次に注目したのがセックスと嘘とビデオテープティーブン ソダ―バーグ監督 1989)という作品(カンヌ映画祭で男優賞を取っています)でビデオを通してしか女性を愛せない精神的不能者役を演じているのですが彼の持っている雰囲気にとても合ったいるように思いました。


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 次に彼の作品で注目したのが私が前にホラー作品の時に好きな作品として挙げたデッドゾーンを撮ったデビッド クローネンバーグクラッシュ(1996)という作品で交通事故で性的快感を得られる集まりに最初は拒絶しながら徐々にのめり込んで行く役を演じており.カッコは良いのですが普通でない彼の雰囲気に合っており良いキャスティングだと思いました。


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