ティタム オニール   天才子役として当時話題となりました

 ペーパームーン(1973 ピーターボクダノヴィッチ監督)という作品にライアンオニールとの親子で出演していたのがその当時天才子役といわれた女優ティタムオニールです。父親が有名俳優ということで話題性を集めるために出たと思うのですが.初めての出演とは思えない演技力を見せ可愛いだけでない実力があることを証明して その年のアカデミー助演女優賞を史上最年少10歳で受賞しています。映画の内容としては親子のふりをして詐欺の旅を続けるロードムービーですが.初めは反発している二人が徐々に結びつきを強めていくところがうまく描かれていたと思いました。特に ラストがとても好きなので白黒の画面とともに記憶に残っています。


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 次にというかこの作品だけがまだ良かったのかと思うのですが.有名な少年野球映画のがんばれベアーズ(1976 マイケル リッチー監督)で弱小少年野球チームの女の子でありながら助っ人ピッチャー役で良い演技をしていますが.その後テニスのジョンマッケンローと結婚してほぼ引退みたいな形になり.離婚後復帰されたのですが全盛期を過ぎていたこともあり現在までヒット作は無いようです。


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