サム シェパード              俳優としてだけでなく脚本家としても才能のある人物でした       

 サム シェパードの出演作を最初に見たのがライトスタッフ(フィリップ カウフマン監督 1983)とい作品でしたがこの当時は大学生だったためににいちばんよく映画を見ていた時代で長時間の映画(1900年 旅芸人の記録)など4時間を超える映画も割と見ていたためにライトスタッフが3時間を超える作品であっても大丈夫だったのですが.現在では年齢もあり厳しくビデオで見直したのですがやはり劇場で見たようなインパクトはなかったですがその分各俳優の演技がよくわかりました。サムシェパードは映画の中では空軍のトップパイロット役で冷戦時代のソ連に宇宙計画で後れを取ったアメリカが追いつくために選んだ人物でしたが結局は大学卒で無く叩き上げのような人物であるサムシェパードは正式なスタッフには選ばれずか他の隊員との間に距離が出来てしまうというものでしたが.家族との関係性の変化も含めてうまく演じていたという印象でした。


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 脚本家としての彼は私の一番好きな女優であるナスターシャキンスキーが出ていた作品でテスロマン ポランスキー監督 1979)と並んで好きな作品であるパリ.テキサスヴィム ヴェンダース監督 1984)というロードムービーの脚本を手掛けており見事作品をカンヌ映画祭のグランプリに導ています。5年ほど前に70歳過ぎで病気で亡くなられた時に調べたのですが有名な作品に俳優と多く出演しているのですが.実は本職は賞なども取っている劇作家が俳優に進出した人物であり.優れた才能の持ち主であることが分かりました。


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