前回のブログで最近好きであったヨーロッパ映画が見られなくなった話をしたのですが
そもそも50年近くなぜ映画やテレビドラマを見まくったかというと
子供のころ父親が東映の株式を持っており.その優待券で漫画映画を見ていたことが.
その要因かなと思います。
その時に偶々テレビで見た猿の惑星のラストシーンで衝撃を受けたのが.一番の原因だったのかと考えています。
漫画映画ばかり見ていた時にとても衝撃を受けました。それから洋画の映画雑誌スクリーンやロードショーなどをほぼ毎月買っていました。ただこの時点ではまだアメリカ映画のお気楽的なものが多かったと思います。
その後大学に入学して学園祭か何かでスタンリーキューブリックの時計じかけのオレンジを見てこんな映画もあるのかと感じました。映画の力みたいなものを感じました。
それから現代は廃館になっているのですが.祇園会館という映画館(3本千円以下)ラインナップが変わる度に映画を見に行っていました。その時に3本の中によく入っていたのがルキノ ヴィスコンティやフェデリコ フェリー二などのヨーロッパ映画であったのかなと思います。その流れの中で私のベスト作品 シベールの日曜日 甘い生活 灰とダイヤモンド 1900年 突然炎のごとくといった作品に出合いました。
映画解説本も最初に買ったのが.キューブリックのSF3部作 博士の異常な愛情 2001年宇宙の旅 時計じかけのオレンジがの載ったものだったかと思います。
そういう本を買い始めるとまた映画が見たくなるといったループのようなものであったと思います。