ソビエト映画       革新的な映像で惹かれるところがあります

 現在 ロシアのウクライナ侵攻もありあまり良い印象が無い方も多いと思うのですがソビエト連邦時代の作品で前に好きなSF作品のトップであると言っていたことがある惑星ソラリスアンドレイ タルコフスキー監督 1972)というのは難解な作品であるのですがとても魅力がある作品だと思います。内容としては21世紀のその当時の未来世界の話のなのですが ソラリスの海から有機的な物質が出ていることが分かったために探査されることになった隊員が惑星から出てくる自分の潜在意識を実体化する物質で作られた亡くなった夫人に囚われてしまういったもなのですが.水を多用した独特な映像や音楽などが最初に見た時頭から離れなくなった記憶があります。


www.youtube.com

 ソビエト映画というのは映画の初期にはかなり影響を与えているのですが.その理由はセルゲィ エイゼイシュタインという監督がその当時には無かったいろいろなショットをつなぎ合わせる彼独特のモンタージュ理論というもの使い最初にと言っても良い映画産業発展に貢献をしているからだと思います。彼の代表作としては戦艦ポチョムキン(1925)という作品が有名なのですが.今から100年近い前にこういった作品を撮っていることはかなり革新的な人物だと思います。


www.youtube.com