ロバート デュバル             脇役が殆どですが主役より目立ったものがあるように思います 

 ロバート デュバルは背も高くなく地味な感じで殆ど目立たない ただのおじさんのような雰囲気な俳優で.主役をするような特別な魅力もあまりないように思うのですが私の好きな作品によく出ていて何か目立っていると印象を受ける不思議な存在であるように思います。私が前にベトナム戦争の戦場のブログで一番好きな作品は地獄の黙示録フランシス コッポラ監督 1979)であると挙げていたのですが.デュバルはサーフィンをしたいためにベトナム人をヘリコプターで襲撃する狂気に満ちた指揮官を演じておりアメリカ人がアメリカ人をジャングルに殺害しに行く映画の主役のマーチン シーン(真面目で少し臆病な性格)との対比した存在で私は一番映画の中で目立っていたと思いました。


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 次に私が彼の作品で好きなのは同じコッポラの作品でゴッドファーザー(1972)での弁護士役で彼は知的で温和な雰囲気で地獄の黙示録とは違った感じで演じており冷酷なマフィアのボスと対比する役を演じていたのですが.実際はとても冷徹な人間で人間の2面性をうまく表現していました(有名なのですが言うことを聞かないマフィアに反抗的な馬主の馬の首を切断して寝ている男のベットに入れておくシーンでがあるのですがこれは彼のアイデアでした)初めはインテリでおとなしめのアルパチーノが冷酷なマフィアのボスになる演技とともに印象に残っています。


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