ダンス ウィズ ウルブス           オオカミがこの映画の後可愛く感じだしました

  ダンス ウィズ ウルブス(1990)という映画はケビン コスナーが監督をして数々の賞を取った作品でそれまでなかったインディアンを肯定したもので私はそれまで西部劇を見ていた中で異質な作品と感じたものです。ケビン コスナーという人は唯のハンサムな俳優で無く冒険心のある凄い人だと感じた作品でした。内容としては南北戦争北軍の将校とインディアンの一族との交流を描いてものでそれまでの悪者のように描きアメリカン人が先住民のインディアンを追い出したにもかかわらず正当化していた一連の西部劇と全く違ったものでとても興味が湧いた作品でした。この映画の成功したのは多分に内容の素晴らしさがあるとは思うのですがアンタッチャブルブライアン デ パルマ監督 1987)に代表される悪に立ち向う正義のヒーローが似合う彼固有の雰囲気もあるのかとも思います。


www.youtube.com オオカミが怖いイメージというのは西欧でおけるドラキュラフランケンシュタインと並ぶ狼男のイメージがあるからだと思うのですが.なかでも私が若い時に見て狼男の映画で一番好きな狼男アメリカンジョンランディス監督 1981)など最近はあまり見ないのですがその当時はよく題材にしていたものがあったように記憶しています。ちなみに狼男を可愛くしていたアンパンマンに出てくるちびおおかみ君は丸いものを見ると巨大化しておおかみおばけという怖い存在になるのですが.ちびおおかみ君の時はとても可愛いのでダンス ウィズ ウルブスで主人公と遊んでいる狼と同じように可愛く感じる一因になりました。


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