ファンタジー映画の事を書いたブログでロブライナー監督のスタンドバイミーという作品に少し触れたのですが．今回はその映画に16歳で出演して超人気俳優になったリバーフェニックスについて書いていこうかと思います。わずか23歳で亡くなっているので出演している作品は少ないですが．有名監督の演出が続いたため作品には恵まれていると思います。まず旅立ちの時（1988 シドニールメット監督）という作品です。監督のシドニールメットという人はアカデミー賞に何度もノミネートされ．アカデミー名誉賞取った監督でこの作品でも良い演出をしていると思います。ここでリバーは両親が犯罪者で逃げ回っているなかで恋愛などのいろいろな経験を踏み成長をして 最後は両親から独立していく役を演じています。この作品でわずか18歳でアカデミー助演男優賞にノミネートをされるという凄い才能を見せています。
次の作品は若き日のキアヌリーブスとの共演のマイプライベートアイダホ（1991 ガス ヴァン サンド監督）という作品です。ここで彼は孤児生活のために男娼として暮らしている青年を演じています。ストリートで暮らすなかでの色々な体験を20歳ぐらいの年齢でみごとに演じています。この作品で彼はヴェネツィア国際映画祭で主演男優賞をとっており上の作品も含めて本当にすごい俳優であると認識できます。唯 この2年後には麻薬の大量摂取で亡くなっています。非常に残念ですが日本にもこのような俳優さんはいますが作品として残るのでその点では幸せなのかもしれません。
余談ですが弟のホアキンフェニックスはジョーカーの主演やグラディエーターの仇の皇帝役などで凄い個性派として活躍しています。
