レイ ハリーハウゼン           ジュラシックパークが公開されて30年経ちますがこういう撮影手法を懐かしく感じます  

 今年はティーブン スピルバーグ監督のジュラシックパークが公開されて丁度30年になるのですが.この作品の少し前に公開されこちらも大ヒットしたジェームスキャメロン監督のターミネーター(1991)でほぼ初めてと言ってよいCGによる映像作品をより発展させた映画だと思いました。唯 私自身は同監督によるターミネーター1984) の方が好きでこちらの作品はたまに見たくなり時々視聴しています。スターウォーズシリーズのエピソード1・2・3にも言えるのですがCGの多用により絵空事感より増してしまうように思うからです。ジュラシックパーク琥珀に入っていた蚊の血液から恐竜のクローンを作ってテーマパークにしてしまうはずが恐竜が暴走を始めてしまうといった内容だったと思うのですが.スピルバーグのうまい演出もなく初期の作品が好きな私としては大雑把な作品に思いました。ターミネーター2の方は1作目と違った意味で当時は面白いと思ったのですが.ジュラシックパークは続編もできる程のヒットはしたのですがスピルバーグの失敗作かと思います。

 レイ ハリーハウゼンストップモーションの技法を使い映像を撮影する製作者でカラー作品が出る前からミュチュアなどを用い動くはずの無い大きいものなどを動かしていました。私が子供の頃にテレビで見たアルゴ探検隊の大冒険(ドン チャフィー監督 1963)という映画が面白い作品だと思った記憶があります。ギリシャ神話から取っているので神であるネプチューン巨大生物が出てきて動く場面や骸骨が動き出して人間と戦うシーンなどがあるのですが撮影方法など今となっては稚拙なところがあるのですが新鮮に感じるところもあります。現在殆どこのような映画は公開していなので偶にあるコマ送りの作品などはつい見てしまうことがあります。


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